NO,2 人生を面白くする本物の教養
教養とは、単に物事に造詣が深いだけでなく、その得た知識によって人生をより実りあるものにするためのツールである。現代の日本人は、きわめて排他的で、他人と違うことを恐れるあまり、確固たる自らの意見を持っておらず、付和雷同である。そんな現代日本に必要なものこそ、自ら考える力の源となる教養ではなかろうかと筆者は提言する。教養を身につけるために本と旅が有効である。なぜなら、本によって過去や未来と時間的に対峙し、旅によって世界と空間的に対峙することで、より幅の広い人間になれるためだ。また、グローバルな視点の必要性についても触れられていた。海外に目を向ければ、日本のトップ層よりも優秀な人材が、より合理的に、働いている。日本は戦後のキャッチアップ時代は終わったことを認識し、生産的で合理的社会を目指さねばならない。ここでも教養は不可欠なのだ。より良い社会も個人も教養によって作られるならば、これを身に着け、洗練しないことがあろうか。
青田買い
舌鋒鋭い
ウィット
述懐
コンセンサス
水泡に帰す
タガをはめる
得手不得手
牧歌的・・・時がゆっくりと流れるさま
禅問答
サバティカル・・・用途に制限がない長期休暇
涵養・・・自然にしみこむように、ゆっくりと養成すること
友誼を重ねる
綽名
正鵠を射る
頓珍漢
人口に膾炙する
リンガフランカ・・・共通言語
国是
蓋然性・・・真か否か、確実性の度合い
功罪どちらが大きいか
改竄
団欒
旧弊の・・・昔ながらに縛られた。
収斂・・・しゅうれん、複数の物が互いに異なる性質・指標などを持っている状況から 変更・移行を起こし、同質化・同等化・相似化(互いの性質等の差を無くす 方向)が進むこと。
自縄自縛
顰蹙